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2012年1月23日 (月)

一歩離れて、自分を見れば

歌の練習をするのに、自分の歌を録音して聞く。

決して上手くない自分の歌を聞くのはとっても嫌だけど、

一歩離れたところで自分の歌を冷静に聞いてみると

上手く歌えていない場所が明確に分かるから、練習には欠かせない。

一生懸命歌っている時にはそれがベストだと思っていたのに、

ピッチが下がっている場所があちこちにある。

特に疲れが出てきた後半はひどい。

     んー・・・自分でも聞くに堪えないゾ。

先生も伴奏しながら、さぞ気持ちの悪い想いをしていたんだろうと思うと

遅ればせながら、冷や汗ものだ。

 

夫が亡くなってから、自分では一生懸命生きてきたと思っているが、

歌の練習の時と同じように一歩離れたところから、自分を見てみたらどうだろう。

 

ひとりの生活で我がままになっている自分がいる。

つまらない事が許せなかったり、ちょっとのことで怒れてしまう、

心に余裕のない私がいる。

ここでは分かったような事を言っているけど、人として欠落している部分がいっぱいある。

そんな私に誰かが何かを言ってくれる訳ではないから、私の毎日はそれでもまかり通る。

だから時に、人を傷つけてひどく後悔する。

人を介して、自分が見えたという訳だ。

 

「一生懸命生きている、頑張って生きているから自分のすべてがこれで良い」 と 

思っているところに間違いがある。

疲れてくるとピッチが下がって、ひどい歌になるように、

頑張り、疲れることで満足しているだけで、心のゆとりが減っていることに気がつかず、

時には、人として失格といった失言をも生み出してしまう。

発した言葉や態度は人を傷つけて、自分自身も自己嫌悪で落ち込み、

一歩離れて自分を見れば、反省するところは多い。

 

心のゆとりのある生活。

結婚して夫が私に教えてくれたものうち、もっとも大切な事。

心のゆとりは考え方一つで生まれてくるもの。

道端に咲く花に美しさとけなげさを思うか、雑草に花が咲いたぐらいに思うか、

みたいなものかな。

そんな花に目をやることを教えてくれた夫。

もう手助けしてくれる夫がいない今、

自分一人で考え方、見方を変えていくには、それなりの努力がいる。

色々な人と接する事、

いろいろな世界に興味を持つ事、

自分とは違う考えを持つ人や自分の住む世界と違う世界の人と接すると

考え方変わるし、自分も見えてきたりする。

どんなに忙しくても、時にはお気に入りのカフェで

あえて、ゆったりした時間を過ごすなんていうのもいいね。

         cafe     confident

  心のゆとりのある生活・・・夫と暮らしたあの頃のようにとはいかないけど、

         今の自分に合った心にゆとりのある生活だって、きっとあるはず。

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死別後の心の動き」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。おめめちゃん。

一生懸命 がんばって 日々を 毎日を 疲れ果てるまで 自分に 苦を課している姿。

そんなに 急いで歩かなくて いいよ。

自分を責めないで いいよ。

だれだって 自分がどんな人間か 分からないんだよ。

与えられた 命を 縁のある人と 寄りそったり 離れたり 別れたりしながら

喜びや 悲しみや 辛さを 共に生き切るんだよ。

あせらなくて いいよ。 いつか あんなこともあったなあ こんなこともあったなあ

って 自分の愚かさを やさしさを 受け入れる日が来るよ。

過去はね、自分の目の前にあるんだよ。

・・・・遠い子供のころ 思春期で悩んだころ 肩で風切って自分の

自分だけの力で歩いていると錯覚していたころ 好きな人に癒されていたころ

順風満帆に人生の船を漕いでいたころ ・・・みんな過去の事なんだよ。

みんな 大事な宝物だね。 ・・それだけでいいんだよ。

悔いることなんて ないよ。

今を 今を 生きるんだよ。  過去はね 自分の目の前にどんと座ってるんだ。

その宝を 時々見ながら 同じ過ちをするまい・・ 違う生き方を探そう・・

楽しかった過去よありがとう これからは 違う生き方 楽しみを見つけるよ!

そうなんだよ。 あせらなくても きっと見つかるよ!

歌に癒しを求めていこうよ。  自分を剋すことないよ。 がんばらないで~。

未来はね、自分の後ろにあるんだよ。
 
見えないんだよ。 見えないから振り向いたって また 後ろにあるんだよ。

いま 一番た楽しいなって思うこと  何かしら。

心の声を聞いてごらん。


 ・・・・・私の好きな詩   「私と小鳥とすずと」    
     わたしが両手を ひろげても、
     お空はちっとも 飛べないが
     とべる小鳥は わたしのように
     地べたをはやくは 走れない。

     わたしがからだを ゆすっても、
     きれいな音は でないけど、
     あの鳴るすずは わたしのように
     たくさんなうたは 知らないよ。

     すずと 小鳥と それからわたし、
     みんなちがって みんないい。

                金子みすずの詩から


 私は、人生を楽しむすべを知らなかった  いや 楽しんで生きたらいけない!
 と、 ずーっと がんばって がんばる自分に拍手して生きてきました。

 人生がひっくり返った大病をしてから5年、ようやく新しい生き方を見つけました。
 過去の私をずーっと追いかけ 懐かしみ どうして私が・・・こんな目に会うのかと
 引きずって 暖かい過去の暗闇から 抜け出せなかった。 

 3年目ぐらいから なぜ?と生きている意味を問い始めました。
 使命とでもいいましょうか。
 180度人生がひっくり返ったならば 今までと違った 生き方をしなくてはと。

 だれも、自分の一生がどうなっているか知らない・・・・
 神様しか知らないでしょう。
 知っていたら 楽しくないでしょうね。
 波乱万丈があってこその 人生だと思います。

 もう少しですよ! きっと 心がスーッと抜けるような日がきます。

 人の一生は 10年単位で 上がったり下がったりするといいます。
 落ちている今だと感じていたら 次は 上昇が待ってます。

 おめめさんの「ガイド」として あなたのお父様が見守ってくださっていますよ。
 いとおしい 一人娘さんを  あなたの肩の後方から 見守ってくださってます。

 愛に 満たされてますよ。

 令奈 

令奈さん コメントありがとうございます。
読んでいて、涙があふれました。
素晴らしいコメントに お返しする言葉が私には有りません。

ごめんなさい、今回は取り合えず御礼だけ申し上げます。

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