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2011年5月

2011年5月31日 (火)

「今を越えよう!」ただそれだけ

あるTV番組の東北関東大震災の被災者へのインタビューの中に、

「今はただ頑張るだけ!」と言っている人のがいて、

自分のこの3年間を思った。

 そうなんだよ、私も夫の死後、「とりあえず、今を越えよう!

ただそれだけを考えて頑張ってきたんだよと思った。

   

突然の夫の死によって、あるはずの明日が無くなってしまうこともあるということが、

ショックで、ことばに表せないぐらい恐ろしいことで切なかった。

そこに居るはずの人が、いない。しかももう二度と戻ってくることはない。

すべてが虚しく思えた日々。

それでも「今を越えれば」と思って踏ん張った。

悲しみを乗り越えるとかいうだいそれたものでもなく、

越えてその先にあるものへ、何かの期待をするとかでもなくて、

とにかく今を越えることだけを考えていた。

先の夢も希望もそこにはなかった。

今を越えれば、次の今(苦悩)がそこにある。

それでもまた、「今を越えれば!」 と思う。

ただ、ただ、その繰り返しの毎日だったように思う。

    

先日「喪が明けた」と思った理由の一つに、

越えた先の夢を思った自分がいることが上げられる。

今まで、ただひたすらに、

「今を越える」事だけで、越えた先に何かを求める事はなかった自分が、

これを越えたら、何かが出来る!」 と思った。

自分には何でも出来るような気がした。(スーパーマンでもないのにね)coldsweats01

    

涙を流しながらでも、切なさで いたたまれなかった時でも、時に休みながらも

「とりあえず今を!」の一歩一歩の積み重ねで、

凸凹道や険しい坂道がいっぱいの大きな山を

いつの間にか越えていたのかもしれないね。

2011年5月30日 (月)

昼寝?

夫が生きていた頃はよく昼寝をした。coldsweats01

「三食昼寝付き」のお気楽とまではいかないけれど、

”僕より早起きで、僕より寝るのが遅いんだから、お昼寝ちゃんとしてよ!” の 

夫のことばに甘えてた。

仕事の合間にちょっとお昼寝付きの、今から考えればかなりお気楽な主婦だったかな。

    

しかし、夫が逝ってしまってからは、昼寝をする事はなくなった。

昼寝というよりも、じっとしていること事態が無くなったような気もする。

ただでさえ、夫のことが頭の中で渦巻くように次から次へと思い浮かんでいるのに、

じっとしていると余計なことを考えてしまいそうで、ひたすら動き回っていた。

昼寝をしようという気分にもならなかったけどね。think

    

昨日は久しぶりに昼寝をした。

疲れていたのか、アトリエで仕事をしていても瞼が落ちてくる。

<こんなことでは、何か失敗をしでかしそうだ!> と 言い訳をしながら、

雨も降っている事だし(関係ないけど、雨音を聞きながら寝るのは好きだconfident)と、

ベッドに直行!14時過ぎから18時まで寝てしまった。

4時間近い昼寝はもはや昼寝ではなく睡眠coldsweats01

    

こんなに昼寝が出来る様になったのは本当に気持ちが落ち着いてきた証拠かも。

いろんな事に没頭出来る様になったから、体がいい疲れ方をしてくれているんだと

自分なりの判断をしている。

    

それにしても4時間は寝過ぎだねbleah

おかげで昨夜は夜遅くまで起きていたのにもかかわらず、

今朝は3時20分頃目覚めた。

お洗濯をして、早々に朝食を済ませ、メールチェックも済ませ、今5時半。

今日からアトリエのお仕事も本番モードgood

さて、今から仕事に集中です。dash

・・・いざ、オペラの世界へ!

2011年5月29日 (日)

気に入って頂けてどうも!

うたにいきあいにいき今回の舞台は歌に生き愛に生きの「トスカ」最終章。

自分なりに勉強して、お客様の要求に応えるデザインを考えて試作品を提案してきました。

”おお! まさに「トスカ」って感じ!!” 

の第一声に、一安心。

この一言がうれしいんですよね~!happy01

心の中で<やったね!>とVサインを掲げた私でした。

    

細かい部分の修正個所はありますが、ほぼ提案デザインは通りました。

お客様の舞台に向けてのテンションを上げるのに一役買うことがまず第一番目の仕事。

そして第二の仕事は、舞台を見に来てくださった観客の皆様を

「トスカ」の世界に引き込むお手伝いをすること。

常に脇役の私の作品ではありますが、今回も舞台のスポットライトを浴びたつもりで、

仕上げに向かいたいと思います。

2011年5月28日 (土)

いよいよ追い込み

6月はコンサートがいっぱいあって、中旬までに舞台の仕事が3つ。

ちょっとというか、かなり忙しい。

4日の舞台の仕事は先日仕上げてしまったので、後はお届けだけ。

でも次週の舞台が2つ分、まだ3分の一ぐらいしか手をつけてない為に

ここから追い込み!

    

そのうち一つは比較的イメージの掴み易い仕事なので、

そんなに時間はかからないと思うが、何せ、注文を頂いたのが遅かったので、

試作品の打ち合わせから、納品日まで日が無い為にちょっと気持ちが焦っている。

(焦るといい仕事が出来ないので、

      自分的には極力のんびり構えているつもりなんだけどcoldsweats01

もう一つは、明日お客様と試作品での打ち合わせをする事になっているが、

なかなか大作なので気合を入れないと!good

このデザイン、はじめは

オペラのアリアと舞台の全体イメージは出来上がってきたものの、

どう作ればいいという細かい製作部分でなかなかいいアイデア浮かばなくて、

取っ掛かりが悪かったcoldsweats01のだが、

いざやってみれば、

結構いい感じの試作品が出来上がったので、アトリエに置いた試作品を見ては、

早く製作に取り掛かりたくて、ウズウズしているhappy01

  (試作品が、このまま言うことが無く通ればいいけど・・・と祈っている)

   

ちょうど良いことに、

梅雨に入り、ジョギングやウォーキングには出られそうもないので、

その分仕事に集中出来そうだ。

天気がいいとお洗濯したくなるように、私は天気がいいと

<ジョギングに出なくちゃ!> と 条件反射のように思うので、

この仕事が忙しい時、雨ふりというのは、

<「お仕事に集中して、頑張って!」って、

      天の神様も言っているんだろうな~!>と思う。good

 

2011年5月26日 (木)

過去の自分からの励まし

今、アトリエでは、以前私が作った物のお直しの仕事をやっている。

7,8年前に作ったものだ。

もちろん夫が生きていて、幸せな日々を送っていた頃の作品である。

それを大事に使って下さり、お直しをしてまでも使い続けて下さるというお客様には

感謝の気持ちである。本当にうれしい!

    

作品を分解しながら、自分で言うのもなんだけど、

実に丁寧に作ってあることに我ながら、感心した。

<夫と過ごしたあの頃、身も心も充実していたんだな!> と 

しばし作品に見いってしまった。それと同時に、

過去の自分からのメッセージをもらったような気がした。

「あの頃の自分に負けるな! もっと いい物作りが私には出来る」

<頑張ろう!> と 体の中からパワーが湧いてきた。good

    

2011年5月24日 (火)

仕事は順調

友達の会社へのお勤めの仕事も早いものでもう半年になる。

当初は”週2,3回程度でいいからお願い!” と 頼まれたけど、

急に退社してしまった人などが出て、多い時は週4回の仕事になってしまっている。

本来の自分の仕事であるアトリエの仕事と並行してやっているので、

時間的にキツイ時もあるけど、今しか出来ないことかもしれないと思い頑張っている。

これもまた人生の流れの一つなのだろう。

   

一人でやるアトリエの物作り仕事とチームワークでやる会社の仕事。

精神的なところで、お互いに足りないものを補足出来る面があるので、

バランスは取れているのか、仕事におけるストレスはあまり感じていないようだ。

(ただ、人を動かすというのは大変なことなのでその点で、若干疲れるけどcoldsweats01

    

会社の仕事はほとんどが半日なので、残りの時間と勤めのない時が

アトリエでの作業時間。

アトリエの仕事は、依頼があって成り立つ仕事だから、

仕事が全くないという時もあるのだが、

夫の死後はそれでもコンスタントに仕事が入ってきている。

コンスタントといっても、一か月以上かかる大きな仕事を抱えることもあれば、

修理依頼の簡単な仕事もあるので、相変わらず、収入は安定していないけど、

夫がいた頃、1か月位仕事が来なくて手持無沙汰なことがあった時のことを思うと、

この順調な仕事は、誰かさんのおかげかなと感謝もしている。

    

会社勤めの方は、いつまで、続けられるか分からないけど、

アトリエの仕事は自分の発想と気力が続く限りは、やっていくんだろうなと思う。

夫にも認めてもらって、家を建てた時、このアトリエまで作ってもらったのだから、

より良い作品が作れるように今後も頑張っていこうと思う。

2011年5月22日 (日)

サンデーランナー

午後から雨の予報が出ていて、今日の午前中は少し雲がかかり涼しかった。

本来なら朝から、アトリエの仕事に取り掛かる予定だったのだが、

<この涼しさは、ジョギングにはもってこいのお天気!> なんて思っちゃったら、

どうしても走りに行きたくなって、雨が落ちてこないうちにと走りに出かけてしまった。

   

今日は日曜日とあって、カラフルなジョギングウェアー着た

いつも見かけない顔のサンデーランナーがいっぱい走っている。

走る時間もいつもの時間と違うから、いつもの人たちとはすれ違わなかった。

もちろん、ウォーキングの人もたくさんいた。

    

来週はこのコースで駅伝大会が開催されるので、そのトレーニングと思える

グループランナーの姿もあった。

一人で黙々と走る人。

楽しく会話をしながら走るカップル。

ものすごいスピードで追い越していく本格派のランナー。

メタボ脱出を決意して頑張る、お腹が出っ張った男性。

みんなそれぞれが、それぞれのペースで走っているのがいい。

別にことばを交わす訳ではないけど、走る仲間がたくさんいると

何となく嬉しい。

<自分も頑張らなくては!> とか、

<あの人には勝ってるな!(・・・何がって、お肉の付き方coldsweats01)>とか、

<この走りで一周制覇出来るの!>とか、

心の中ではいろんな事を思ってる。

    

一周自分の走りをして、公園の駐車場で20分位ストレッチをしっかりやって、

マイトレーニング終了!

さて、午後は午前サボった仕事の分を取り戻さなければ、

こんなことをしている場合じゃないゾ!

仕事!、仕事!っと。

2011年5月21日 (土)

今日もいい一日に

”今日もいい日にしようね!”

毎朝、こんなつぶやきを贈ってくれるブロ友がいる。

嬉しい励ましだといつも感じている。

   どうもありがとう!

   

幸せについて昨日ブログに書いたけど、

幸せって、実はそういつもいつも感じるものではなくて、

フッと一息ついた時、<あー!幸せだなー!>と 感じるものなんだよね。

    

そして、一生懸命生きてきて、初めて感じるもの。

充実した毎日を送ってこそ、得られるもの。

   

今日もいい日にしよう!

今日もいい一日だった。

そんな積み重ねの結果なんだと思う。

いい日を送れた気持ちの充実感が、心を穏やかにしてくれる。

穏やかな心が、幸せを感じるんじゃないのかな。

   

一緒に生きようと思った夫を亡くし、

<夫のいないこの世の中で幸せなんてあるもんか>

<幸せになったからって何があるんだ>

などと、 「幸せ」という言葉は自分の中にもう必要のないことばのように思えた。

今も、本音を言えば、「幸せ」という言葉を使うのには正直ちょっと抵抗がある。

でも、亡き夫が私に望むことなのかなと思うから、「幸せ」にちょっとこだわってみた。

   

今、毎日が充実しています。

仕事に趣味に体当たりの毎日の日々です。

嫌になっちゃう仕事もたまにはあるけど、そんな時もそれなりに頑張っています。

これが幸せかどうかは、今はまだ、あまり問題ではないです。

充実感が心を満たしてくれるから。

夫に胸を張って言えます。

”おめめ、すごい頑張ってるでしょ!good

   ( でも、夫がこれを認めてくれれば幸せかな。happy01

    

  

2011年5月20日 (金)

幸せの青い鳥

幸せって何なんだろう?

そんな疑問を夫との死別後、持った。

夫との結婚生活は本当に幸せだった。

何がって?・・・ぜ~んぶ幸せだったよ。

だけど、ブチっとその幸せがある日突然絶たれた時、私の中では儚さだけが残った。

    

生活のすべてが夫ととの死別という渦の中にあった私から、

今やっと、自分為に生きる道を見つけ出して、少しずつ歩き始めている。

もう一度、幸せを感じる生き方がしたいと思う。

     

生きることに消極的な時は、自分の傍に幸せがあっても気付かないどころか、

幸せそのものが何なのか分からなくなってしまう。(夫との死別直後の私のように)

生きることに積極的になると、自分の周りにある小さな幸せにも気付く。

    

「幸せってなんだろう?」なんて再び考えなくてもいいような、

積極的な生き方を私は選びたい。

2011年5月19日 (木)

十分の一

夫と死別したばかりの頃は、一日中夫のことが頭から離れなかった。

<少し時が過ぎれば、>と思ったけど、だんだん頭の中は夫のことばかりで、

何をやっても、何処に行っても、頭の中に渦巻くように夫のことが浮かび、

それに伴ういろんな事を考えていた。

そんな感じで毎日が過ぎ、一か月、二カ月、半年が過ぎ、

一年、二年と過ぎていった。

三年目位からはそれでも少しはそんな時間も減ってきたのかな。

   

そして今は、何も考えず夢中になって仕事に打ち込んでいる時もあれば、

いい声を出す事に一生懸命になっているコーラスの時間もある。

    (仕事をしていても夫が頭から離れなかったし、

     歌っていても、夫の顔が浮かんで泣けてくるなんていうことがあったのに)

一生懸命、仕事の段取りを考えていて、

気がつけば、夫のことを何も考えていない時間も有ったりする。

<・・・ゴメン! 忘れちゃった訳じゃないよ!>

なんて、心のなかで謝ったりして。

そして、自分の事をあれやこれや思っている時間も多くなった。

    

車を運転している時に、

<十分の一位になったかな?> なんて、ちょっと恐縮しながら(笑)、

夫に報告。

夫のことを考えている時間が、以前と比較して十分の一位になった。

   confident

でもね、ちゃんとホローしておくけど、

  あなた(夫)のこと忘れちゃったということではないよ!

    あなたはいつも私の中に居るんだから。。。ね。

2011年5月18日 (水)

走りぬく満足感

キツかった!

最後のダッシュが特にズシッと来た。

<じゃあ、最後のダッシュを止めればいいのに!>と 自分でも思ったのだが、

<ここで止める訳にはいかない、この疲れの中でダッシュすることに意味がある>

なんて、世間的には全く意味不明の自分の理論で走り切ってしまった。

<やっぱり、この疲れがいいんだよね!>

へとへとになりながらも、最後のダッシュを含め、走りぬいたことに満足感を得た。

   

しかし、こんなにまでして何故走り続けるのか。

人に聞かれるけど、自分では楽しんでいる。

    

でも、最初のうちは自分自身を痛めつけることで

夫との死別後に抱いた罪悪感を帳消しにしようと

考えていたところも無かったとはいえない。

自分が苦しい思いをする事が、罪への償いみたいに思えたところもある。

だから、必要以上に頑張れたのかもしれない。

   

・・・だけど、

最近はちょっと違う。

走り続けたことで体力がついて、いろいろハードな毎日を送っているのにもかかわらず、

バテずに過ごせていることで、自分に自信が持ててきた。

この自信が今、私を支えている。

前向き思考が出来るのもこの自信が持てたからだろうなと思う。

   

ジョギングやウォーキングの効用が、

ストレス発散から始まって、今は自分を成長させるための大きなものに変わってきた。

    

「走りぬく満足感」は、私には明日への第一歩みたいなものなんです。

  

 * 体を痛めつけるといっても、決して病的に傷めるようなことまではしないよう、

   必要以上に無理する事のないようにということは、基本に置いているので

   ご心配なく!(・・・体を壊しては何にもなりませんからね。)

2011年5月17日 (火)

チューナーを買った

自分の出している声が正確な音程が取れているのか、目で見て確認する為に

チューナーを買った。

自分の耳に今一自信が無い。

    

名刺サイズ位の大きさで、出した声に反応して、

「C,D,E,F・・・」という風に表示をしてくれる。

その音が♭気味なのか♯気味なのか(それぞれ赤ランプ)、

ちょうど真ん中の良い音(グリーンのランプ)が出ているのかが目で見て分かる優れもの。

よく吹奏楽などでチューニングに使っているものだが、今回はそれを手に入れた。

自分ではその音を出しているつもりだけど、上がりきっていなかったり、

声が揺れていたりというのが、一目で分かるので、正確な音取りに効果がある。

「次のステップに行く為に、より完璧に!」という目標を達せする為の小道具。

正しい音が出せた時の体の使い方を覚える為に、

しばらくこれを使って、歌の練習をすることにした。

   ・

   ・

2カ月後のコンクールでは、前回よりも、より良いハーモニーが生まれ、

いい結果goodを残せますように願って!

2011年5月16日 (月)

目下のクマ

4月の終わりに「夫の長い喪があけた」 と感じてから、その後、心も体も軽い。good

過食気味だった食生活も今のところだいぶ改善出来てきている。

一応体重の増加も止まり、少し体も締まってきた。

      

もう一つちょっと嬉しいことがある。happy01

目下のクマもあまり気にならなくなった。

夫との死別後、それまでは鏡に写った自分の顔を見て、

<何とひどい顔になってしまったのだろう!> と

目下のこのクマが思いのほか老け顔を作ってしまって嫌だった。

時にはこの顔を人目にさらすのが嫌で、<外出したくない!>と思ったこともある。

 しかし、最近ちょっと鏡の中の自分を見るのも好きになってきた。

ナルシストになるところまではいかないけど、

<ちょっといい顔になったかな!> と 自分では思っている。

  (「自分では」としたのは、

     他の人から見たら何も変わっていないのかもしれないのかなと思ったからcoldsweats01

    

やっぱりこれまでは、心の中の重い闇が顔に出ていたんだね。

自分では、それほどでもないと思っていても、体は正直なんだ。

今目下のクマが取れてきたのは、やっと心が落ち着いてきた証かな。

2011年5月15日 (日)

夫の思い出話

先日お友達と3人で久しぶりに回転ずしでランチをしてきた。

ふだんは回転ずしはほとんど利用しないのでいろいろ物珍しく、お皿を取るのも忘れて、

盛られた中身に気を取られてしまった。

     

まわってくるお魚を見ていて、何となく釣りの話が私の口から出てきた。

夫と行ったヘラブナ釣りの話から、

夜明け前に起きて浜辺で投げ釣りをし、キスを釣って楽しんだ話。

釣った魚を上手に料理した夫の話。

友達も時に質問をしたり、”本当に仲良しなんだから!”と 突っ込みが入ったりと、

結構楽しそうに聞いてくれた。

久しぶりに夫の話をいっぱいした。

    

思い出話をする私は本当に、ごく普通に語っている。

聞く友達もごく普通に聞いている。

そこに出てきた夫は「思い出の中の亡き夫」では無くて、ただ私の夫であった。

きっと友達の心の中にも「おめめの亡くなった御主人」ではなくて、

おめめの御主人として聞いていたのだと思う。

ことばを変えると、夫が自然な形で私の中に存在するようになったから、

お友達の心にも自然な形で夫のことが伝わっていったのかな。

    

夫の話を悲しみを堪えることなく、何の気負いもなく普通に語れる自分が

ちょっと嬉しかった。

語られた夫もきっと照れ笑いをしていたに違いない。confident

2011年5月14日 (土)

製作開始

アトリエの新規の大きな仕事にやっと取り掛かり始めた。

漠然と大まかなイメージはあったのだけど、”これだ!” というものが定まらなくて、

今回はなかなかいい構想が湧いてこない日が続き、

取り掛かりが一日、一日と先延ばしになっていた。

物作りの仕事って、こういうイメージ作りも大切で、自分のテンションが上がらないと

なかなか仕事の方向性が見えてこないのよね。

イメージがまとまると次々にいい方に動いていくので仕事が楽しくなってくる。

エンジンが温まってくるといい走りをする車と同じですね。coldsweats01

     

今日はいよいよ組み立てをして、イメージを形にしてみる。

少しウキウキ。

今月末にはお客様に仮の状態の試作品を見せることになっている。

期日に迫られて、ようやくエンジンがかかったような状態だが、

”楽しみにしてるよ!” そんな一言を頂いているから、頑張らなくちゃ。good

2011年5月13日 (金)

重なる緑の中で

公園の木々の緑が今とても美しい。

緑といってもいろんな緑色がある。

いろいろな緑色の重なり合う葉が、雨上がりでいっそう色鮮やかになり、

太陽の光と風を受けてキラキラ輝く。

   

今日は朝早くから仕事をしていたので15時過ぎ、仕事を切り上げ、

ジョギングに出かけた。

公園の深い緑の小道を走ると気持ちが落ち着いてくる。

仕事の疲れも忘れる。

空気が美味しい。

下草刈りをしたばかりで、草の香りもする。

<最高に贅沢な時間だ!>

    

いつものコースを走り終え、木漏れ日を浴びながら、ストレッチをする。

見上げた緑があまりにも美しくて、少しの間見惚れてしまった。

去年も一昨年もこの時期、同じ風景が見られたんだろうけど、

今年の緑がそのどれよりも美しい感じがした。

2011年5月12日 (木)

大切な時間

昨日仕事のお客様の所へお届けもの行った帰り、ひやりとすることがあった。

15時頃の魔の時間、例によって運転中に睡魔が襲ってきた。

休憩所で一休みしなくてはと車を走らせていたのだが、なかなか適当な場所が無く、

長いトンネルに入ってしまった。

少し左にカーブしたそのトンネル内で一瞬 「うとっ!」 と きてしまったみたいで、

中央分離帯の所のボコボコとした所へタイヤが乗り上げてしまったらしく、

ガタガタときたところで我に返りハンドルを左に切った。

   

ビックリした! w(゚o゚)w

すれ違いざまに目にしたものは、大型トラック。

<危なかったー!>

あともう少しでぶつかるところだった。

      ・・・フー!

    

心臓がバクバクなっている。

この一瞬が危ない。一つ間違っていたらと思うと震えた。

    

眠くなった時は気がつかないうちにこういうことになるからと、

自分でも分かってはいたけど、<やってしまった!>っという感じだった。

でも良かった。ぶつからなくて!

      

<守ってもらえたんだなー!>と思った。

      

今、私にこうして与えられている時間、日々は

「神様から与えられた大切な時間」なんだなとつくづく思った。

 <私はまだ、やらなければならないことがたくさんあるようだ。>

与えられたこれからの日々、感謝して大切に生きないといけないと強く思う。

2011年5月10日 (火)

バタン・グー!

昨日は午後からの仕事だったので、午前中アトリエの仕事を一時間ほどした後、

本日の燃えるごみの日に出せるようにと庭木の剪定をした。

大きなゴミ袋2つほどの切り枝が出て、少し風通しが良くなり、お庭もスッキリ。

この時期に剪定しておくとここから大量に発生する害虫の発生を

少しは抑えることが出来る。

    

仕事に家の事、お庭の手入れと夫が亡くなってからは、すべて自分一人で

やらなければならないから、なかなか大変だ。

それでも、<出来る限りのことはしたいな>と思うから、気がついたところから、

順番にいろいろなことをする。

「趣味のコーラスもしたいし、ウォーキングやスロージョギングの時間も欲しいし、

  たまには旅行もしたいし・・・」 などと

仕事や家の事、庭の手入れの他にやりたいことがいっぱいあって、ずいぶん欲張りだ。

    

夜になると、いつもかなり疲れている。

変な言い方だけど、この疲労感というか<今日もやったぞ!>みたいな充実感が

今の私の「明日への元気の源」になっているような気もする。

     (体を壊すほどの過労ではないので、ご心配なくwink

しかし、久々に昨日はその疲れのピークで、

21時過ぎになってしまった仕事の帰りの車の中ではあくびの連続。

家に着くとすぐに風呂を沸かし、お茶を飲みながら一休みした後、風呂に入った。

風呂からあがると、いつもはPCを開くのだがそんな事もする気になれず、

なだれ込むようにベッドに入った。

     

バタン・グー!sleepy

   気が付いたら、もう朝だった。

    

今日は午前中にアトリエの仕事で今度取り掛かる

新規の仕事の材料が宅配便で届く予定だ。

良いものに仕上がることをイメージして楽しんで仕事をするとしよう!good

2011年5月 9日 (月)

〆のダッシュ!

ストレス解消に始めたスロージョギングも

最近は摂取過剰のカロリー消化の為になりつつある。coldsweats01

それでも走ることが面白いから、これだけ続いている。

     

先日、美容室で話が出た、私が走っているこの公園のコースでの駅伝が

今月末に開催されると公園に立て看板があった。

それに出場する訳でもないけど、最近ちょっとそれを意識して

自分を試す為にやっている事がある。

      

コースを一周(6.5km)した後、+1・5km走るのがいつものパターンなんだけど、

この〆の1・5kmをダッシュで走るという課題を自分に与えた。

ダッシュといっても、もうだいぶ疲れているので、ちょっと早い程度なんだけど、

スロージョギングではなく、ちゃんと太ももを上げ速度を上げて、ジョギングする。

これが結構シンドイ。coldsweats02

<あまり辛かったら、スロージョギングに変えてもいいよ!>って、

自分に言っているんだけど、今のところ頑張っている。

<あと500mだ! ファイト!>

<あと100m! もう少しだ、頑張れ!>

なんて、心の中で自分に声援を贈り、走っている。

2011年5月 8日 (日)

年輪

”母の日だから、お母さんにお花を贈ろう!”

そんな事を言い出すのは、いつも夫だった。

夫の母は、私たちが結婚して一年後に亡くなったから、その母とは私の母のことである。

義母への夫の優しい心遣いは、母にとっても、私にとっても、とても嬉しかった。

     

  私が夫と結婚した23年前、先日3・4日と一緒に京都旅行に行って来た

今80代の私の母は当時60代。

あの頃はまだ現役を突っ走っていた年代だった。

”あの頃の母は若かったんだなー!” と 当たり前のことだけど色々感じるものがある。

   

今回の旅先で合流し、母、義姉、私と一緒に夕食を楽しんだ、そこに住む私の甥は

その当時小学1年生の5歳だった母の孫。

もう27歳になり、今では一人暮らしをしながら働き、

”明日は友達の個展を見に行くんだ!”と言いながら、

そのお友達に差し入れする為のお菓子を買い物し、手に提げている。

<もう、そんな心遣いが出来る年代になったんだなー!> と思う私。

     

母も(義姉も私も)歳をとるのは当然だ。

今年3月頃には体にもいろいろいうところが出てきて、病院で検査なんて言って、

脅かされたけど、大したことはなくて、今は落ち着いている。

   

今回の旅行で一緒に歩き回ったそんな母だが、

年齢には勝てず、少し腰が曲がり、歩く速度も遅くなった。

観光であちこち歩き回るのも大変だったと思うけど、

癌で闘病生活に杖が欠かせなくなった私の兄の形見の杖を突いて、

”これがあると、歩くのが楽だわ!” と

そんな事を言いながら、まだまだ元気に

義姉と私と一緒にしっかり自分の足で歩いて旅行を楽しんだ。

    ・・・

この23年間をたどってみれば、そこには実にいろいろなことがあった。

母と私の共通する大切な人の別れも指折り数えて見れば、片手では足りない。

そんな悲しいこともたくさんあったけど、

<こんなに幸せであっていいのか>と思う、楽しい事だっていっぱいあったという。

今だって、まだこうして少々言うところがあるものの元気に旅が出来る。

           

老木も花を咲かせ、若葉の芽吹きをするように、

まだまだ年輪を重ねて欲しいな。

そして、私も花を咲かせ、輝く若葉をも出し、母に見せてあげなくちゃと思う。

2011年5月 7日 (土)

「奥様」なのかな?

夕方電話のベルが鳴った。

受話器を取ると、

「○○様のお宅ですか?」

「はい。」

「奥様でいらっしゃいますか?」

「んー・・・はい。」

この電話は結局太陽光発電の勧誘の電話で、この手の勧誘はきっぱり断る私は、

「我が家は必要ありませんので、失礼いたします。」 

と 言って早々に電話を切った。間を置くと向こうが一方的に話し始めるので、

間を置かず、事務的にこちらから一方的に断りを入れ電話を切る。

向こうに電話番号が分かっているので、後に嫌がらせがあるといけないから、

出来るだけ穏やかに話しながらね。wink

    

電話を切った後、

「奥様」という言葉は、今の私に当てはまるのだろうかと考えた。

向こうから、「奥様でいらっしゃいますか?」 と 聞かれた時、

<一瞬どうなんだろう?> と 思い、返事に間が空いてしまった。

夫がいて、私がいたら、奥様だけど、

夫が亡くなっても、私は夫の妻であることには違いないけど、奥様になるのだろうか?

別にどちらでもいい問題だけど、

「奥様」という言葉に、若干の抵抗を感じた私だった。

   

・・・私はやっぱり、「奥様」ではなく、「大きなおめめさん」なんだよね。

2011年5月 6日 (金)

さすが京都

GWの京都の人出は「さすが京都!」といった感じで、何処に行っても

人が溢れていました。

今までの京都旅行は、夫がサービス業だった為、仕事休みが平日だったので、

いつも平日の旅行。

こんな人混みの中での京都観光は初めてですcoldsweats01

    

お祭りの時に来たことはないけど、いろいろな行事がある時なんかはもっとスゴイ人が

集まるのかと思うと、私はお祭りの京都には来られないかな。

今でも、十分人酔いしそうだ。

   

お目当てのお食事処も予約は取れず、結局街をフラフラしながら見つけたお店で

京懐石を頂いた。きれいに並べられたお料理に箸を伸ばしながら、

”これは何?”

”素材の味が生きた薄味の味付けがいいね!”

”どうやって作るのかしら?”

などと、一品口にする毎に女3人ならではの話が盛り上がりましたよ。

お豆腐料理、たけのこ懐石、京懐石と旅先ならではのお食事です。

どれも美味しかった!delicious

     

お土産はあちこちで味見をしながら、お気に入りのものを買いましたが、

ブロ友に教えて頂いた、「阿闍梨餅」を買わなくちゃと、最後に京都駅のデパ地下に

寄ったのですが、阿闍梨餅の売り場は見つかったものの、すでにスゴイ行列。

コーナーを囲みL字の列かと思いきや、そこからさらに行列は続いていました。

美味しそうなお饅頭だったけど、行列に並んでいては電車に乗り遅れそうだったので、

今回は見るだけで諦めました・・・心のこりですが 次のお楽しみに!

旅の最後まで、人出に圧倒されましたよ。coldsweats01

     

でも、京都はいいなー!confident

<ここに一年位住んで、ゆっくりいろんな所をあるいてみたいなー!>

なんて、自由人になった私は真剣に考えちゃいました。good

2011年5月 5日 (木)

旅の朝

京都の朝を走ってきました。

朝5時半頃、<この時間に何処へ?>みたいな顔をするフロントの男性に

”おはようございま~す!” と 挨拶をして、 ジョギングスタートですhappy01

20110504_dvc00144早朝の四条河原町周辺は、人 影まばら。

                昨夜、人の隙間を縫って歩いた、にぎわいがウソのようです。

烏丸通りから、八坂神社まで往復をスロージョギングコースに決めた。

日の出前の空気は少しひんやり。でも、今日は上着なしでスタート。

少し走っただけで体が温まってきた。

静かな朝のジョギングは何処で走っても気持ちがいいけど、

旅先での空気は一層おいしいような気がする。20110504_dvc00143

                           ・・・京都らしい景色の四条橋付近・・・

ジョギングの足を止めて、川辺の景色を見たり、街並みに見とれたり。

ここまで走った証拠写真に!20110504_dvc00145

そしてUターンして、また出発点のホテルを目指しました。・・・run

まだ寝ている、一緒に行った母と義姉を起こさないように忍び足で、

こっそり部屋に入り、シャワーを浴びて、

<今日も絶好調!good> と 思う私でした(笑)。

2011年5月 2日 (月)

さわやかな5月の風のように

若葉の季節がとてもさわやかな風を運んでくれるように、

心の中にもさわやかな風の流れを感じている。

     

体が軽いなー!confident

体の中の鬱積したものがすべて出ていったみたいだ。

    

今、夫の死を私がどう理解しているのかは、自分でも良く分からない。

自分の中で、夫のことをどう考えているのかと聞かれても、私には答えられない。

どうも、夫のことはふだんの思考とは別のところで想っているみたいだ。

そこには悲しみとか寂しさの感情はない。

あるのは、夫への愛だけ。(ちょっとかっこよすぎかcoldsweats01

   

何だか心があったかいんだ!

今なら、とっても素直に生きられそうなんだ。

昨日までと何も変わってはいないけど、そんな気持ちになれた自分が何だか嬉しい。confident

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