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2011年3月 8日 (火)

年月の基準は、やっぱり・・・

通りがかりの美容院の入り口に花かごがいくつも飾られていた。

<何かな?> と メッセージに目をやると、

「祝開店5周年」 と 書かれていた。

    

<そうなんだー! この美容室もう5年になるんだ。

       5年前か・・・5年前は夫はまだ生きていたんだよね。>

何の気なしに考えていた。

他にもこんなふうに「何年目」とか「何周年」なんていう文字を目にしたり、

話の中に出てきたりすると 自ら考えるともなしに、

<その時夫は・・・> と 思ってしまう癖がついてしまった。

あの時から、私の年月の基準が夫の没年になっているようだ。

     

何年前、確かに夫は生きていた。

そして二人で手を繋いで、この通りを歩いたんだ。

       ・・・confident

何年か前、確かに夫はここに居て、笑顔で私に語りかけてくれたんだ。

    

でもね、3年前、

    ・・・2年前、

      ・・・1年前、

       5か月前、一か月前、一日前は、

  もう夫の笑顔も 夫の声も もうそこにはないんだよ。

    

”おめめちゃん、今日は春を探しに行こうか!” って、

                 前みたいにドライブに誘ってよ!

       

 何処からも聞こえてこないのは分かってるけど、

 そっと目を閉じて

       ・・・私はあなたの声を待っている。confident

   

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死別後の心の動き」カテゴリの記事

コメント

その気持ちわかります。
夫と会えなくなって3ヶ月がたちましたが、
このフタを前に開けたときには…

前にここに来た時は…

と生活の小さな事まで全て結びつけて思います。
でも亡くなっても、夫とはつながっているって信じられるようになりました。

みりゅーさん こんにちは。
何でもこうして夫と結ぶ付けて考えてしまうのは、
確かに、亡くなっても繋がっている事かもしれませんね。good

信じてはいるけど、たまに確かなものが欲しいなどと、
わがままな気分になってしまう私です。
まだまだ、修行が足りません。coldsweats01

はじめまして。読んでいたら、涙が出てきて、同じ気持ちになったなんて無責任に言ってはいけないけれど、とても大切なことを、大きなおめめさんはいつも教えてくれます。本当にありがとうございます。今という時間を、大切にしなきゃって、思いました。

いりゆみさん 初めまして。
お声を聞かせて下さってありがとうございます。

思いだせば いつも切なくて悲しいです。
でも、もうあの時に戻ることは出来ません。
>今という時間を大切にしなきゃって・・・
そう、私たちはもう、今を歩いているんですものね。
この時間を大切に生きて、明日に繋げていきたいですね。

またのご訪問お待ちしています。

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