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2010年9月10日 (金)

不安と悲しみと時間と(前記事コメントを受けて)

一つ前の記事、「ただ、答えているだけ」(←クリックをどうぞ)の

コメントを受けて記事です。

   

夫との死別後、いろんな事を考えてきました。

 私なりに、どう思ったら自分自身が納得出来て、生きていくことが出来るのだろうかと。

この考えがすべてではないと思いますが、綴ってみたいと思います。

  

不安と恐れ

夫が 死んでこの世から姿が無くなってしまうことが怖い。震えが止まらないほどでした。

自分がこれからどうなっていくのかが怖い、未来に対する不安が渦巻いてきました。

恐れは、以前のブログ記事「私のとなりに」(←クリックをどうぞ!)に書いたように、

夫が今も傍に居てくれる感覚を得た時に消えてゆきました。

不安というのは、

 未来を考えるから、<この先どうなるんだろう?>ってなる訳です。

取り合えず、明日や先の事は考えないようにする。

今、出来る事をする。今、やりたい事、今、やっておかなければいけない事をする。

明日はその先に自然と繋がっていきます。

   今日が生きられれば、明日がある。

未来は今日、明日の積み重ねの延長線上にある訳ですから、

命がある限りは、そこに自分が存在する訳です。

そう考えると、何もしないうちから、先の不安ばかり考える事は、

まったく意味無いことだと思いました。

    今日が生きられれば、明日はもっと良く生きられる!

そう考えた方が、楽しく毎日を過ごせると 今は思っています。

   

悲しい時は?

死別してしばらくの間思っていた、

「夫が志半ばでこの世を去ったことに対する悲しみ」 は、今はあまりありません。

どんなに歳を重ねても、みんな何かを途中にして、この世を去る時がきます。

志半ばということよりも、「人生の最期の時までをその人が、どう生きたのか」 が

大切だと思ったからです。

突然逝ってしまった夫は最期の最期まで走り抜けたんだと思えたら、

気持ちが楽になりました。

   

それでも、傍に居る人が居ない、切ない悲しみなかなか消えません。

どうしようもないことです。どうしようもない悲しみは思い切り泣きます。

ひとしきり泣くとちょっとスッキリします。

後に残ったぶつけようのない悲しみは、体を動かして発散します。

私の場合はウォーキングをして、走って、仕事をして、庭の草むしりをしてなどですね。

体を動かす事は、辛い気持ちを楽にしてくれます。前向きな発想も出てきます。

ジッと答えの出ない事を考えているより、出来るだけ何も考えないようにして

体を動かす方が、かなり心と体にいいです。

 忘れていましたが、こうして夫への想いとか、自分の気持ちを書くということも、

かなり、自分の心の整理がついていいことです。

前向きな自分を見つけることが出来ます。

  

何か楽しい事をしたらと思って、趣味を再開した時には、自分だけ楽しんでという

罪悪感からくる涙もいっぱい流しました。心から楽しむことが出来ませんでした。

でも、夫も私が元気にやっている事を望んでいると

いい方に解釈することで、今では趣味も楽しんでいます。

   

時間が解決するか?

すべてを無いものにしてくれるとは思っていないし、すべてを無くしたいとも思いませんが、

時間の経過と共に、落ち着いてくるのは事実ですね。

ずっと、いろんなこと考えて、色々な人の話や本を読んで、

納得して、諦めて、心の整理をして、自分なりの受け止め方をしていく。

そして、それは常に変わっていく。

月日と共に、私も歩んでいるのだなーと思います。

 「自分の人生」と「夫の人生」を悔いのないものにする為に!

   

それでも行ったり来たりの日々を送っています。

今はそんな、揺れる自分の人生も楽しいと思えています。confident

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死別後の心の動き」カテゴリの記事

コメント

大変失礼なコメントになってしまうかもしれませんが、私は妻が私をおいて先に逝ってしまうというようなことは想像できません。というより想像もしたくないというのが本音です。
訳あって私は妻のヒモ状態だったので、そこから脱出しようと頑張っているところです。こんな状況で妻に先立たれたらおそらく立ち直れません。ですから御立派な人生を歩んでおられると素直に思ってしまいました。

ジロさん コメントありがとうございます。
失礼何ていうことはありませんよ!
当然の感想だと思います。私だって、かつては同じです。
しかし、夫婦二人の生活が永遠に続くとも
考えていませんでした。
<いずれはどちらかが先に逝き、どちらかが辛い想いをするんだろうなthink
という事を考えて、その時が来るのを想像したら怖くて、考えを否定する自分がいました。
<もし、その時がきたら、その時考えればいいや!
       今はそんのこと心配するのは止めよう!>と 思いました。 
それが普通ですよね。
でも、非情にもその時は突然、しかもこんなにも早く私の所にやってきてしまいました。
これが、運命だったのだったのでしょか。
現実は非常にきつかったです。でも、変える事は出来ません。
そして、夫の送ってきた人生を否定しない為にも、私は生きなければいけないと
思いました。亡くなった夫が私に与えてくれた愛を私は、自らの手で消す事は
決してしてはいけないと思っています。
私は取り合えずの生きる意味をそこに見つけました。夫が私にくれた深い愛を
何らかの形で、育てていくことが私から亡き夫へのお礼です。

決して、立派な生き方でも何でもありません。
不器用だけど、私なりに一生懸命なだけです。

ジロさんご夫婦が末永く幸せな日々を送られることをお祈りいたします。
ありがとうございました。
また、よろしかったら、お声を聞かせてくださいね。wink

こんばんは。
記事にまでしてくださってありがとうございました

今出来ることをする。


そう ただそれだけなんですよね。 どうしても焦り過ぎてしまうんです 私。

立ち止まりたくないから、走ってしまう、、、情けないですbearing


でもおめめさんのブログを読んでいると それでは誰もついて来れないと感じます。


私の人生と夫の人生


悔いのないようにする為に、、、、

そうですね。 無かったことになんて出来ないですもんね。

不安や悲しみの中、雪山で何も見えなくなってしまっていましたが 少し晴れました。

夫が私にのこしてくれた 娘と仕事を守っていくことの責任や重圧に押し潰されそうだったんですが、

どちらも私の大切な宝物だから重たくても大丈夫だと思えました。

おめめさん ありがとうございます。


宝物を守って、そしてその宝物を少しづつ大きく育てていけるように

一歩ずつ登りたいと思います。


本当にありがとうございました。


おめめさんのように 暖かい人になれるように


頑張ります(^O^)

おおきなおめめさんへ
こんばんは。
最近泣かない日々が続いてあれ?私平気になったの?なんて勘違いして、そんな事ありえないんですよね。さっき急に頭をよぎり大泣き・・・そして完了したところです(^-^;
今生きているじぶんは生かされている「番」と相田みつをさん
ある方が、わが道を生きるとは、我を見捨てず、我を人任せにせず、わが心と思いを大切にし、我を知ることである。楽しい人生は、そんな所にあるのではないか。
と記していて、毎日よんで自分に言い聞かせています。
夫の望んだ楽しい人生はやはり自分で作っていかないと!!!いつも励まされています。ありがとうございます。

マーサさんへ

100人いれば100人の生き方があり、人生があります。
誰かの手本になるつもりで、生きている訳ではありません。私は自分が思うように、
自分が望む生き方を模索しながら、過ごしています。
こんな変な人がいるという程度に見て下さい。

>誰もついて来れない
 決して私は、指導者ではないのです。
しかし、私はこうしてやってきました。これはあくまでも私の生き方であり、私の考え
なのです。間違っているかもしれません。また、やり直しを迫られるかもしれません。気が付いたらその時、またより良い道を考えます。
でも、今の私はこういうことを考えることで、歩くことが出来ているのです。
 
誰かについていくのではなく、
人の生き方は、あくまでもその人の生き方ですから、参考にするに留め、
自分の道を、自分のペースで歩くことが一番大切なのかと思います。

ありがとうございました。

ポラリスさんへ
生きている事を生かされていると思った時、私も
肩の荷が下りて、楽になった様に感じた事を覚えています。

>我が道を生きるとは、我を見捨てず、我を人任せにせず・・・
いいことばですね。私も心に残しておきたいと思います。

いつまでも自分を好きでいたいから、生かされいる自分を
大切に過ごしたいと思います。
ありがとうございました。

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