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2010年7月22日 (木)

小さな楽しみ

なかなか人生楽しめないと言っても、全く楽しめていない訳ではなくて、

たとえて言うならば、大きなキャンバスがそこにあるけど、絵描かれている部分が

ほんのチョコッとで、後は何も描かれてない感じ。

・・・背景が無い。背景があっても色が無いのだ。

白いキャンパス地がそのままむき出しみたいな状況なのかな。

背景のない空白だらけの絵は、つまらない。

   

夫が逝ってしまった今だって・・・小さな喜びはある。

小さな喜びも、そこだけで終わってしまったら、

すぐに何もないという感情に押しつぶされてしまう。

押しつぶされてはなるものかと、両手で小さな喜びをすくい上げ、天に向かってかざす。

夫に、<ほら、こんな楽しい事があったんだよ!> って報告すると、

小さな喜びは何倍にも膨らみ、何もない空間が色づいていく。

    

「楽しい」っていう感情は、もしかしたら、面白いと感じた感動を人と共有することで

生まれてくるのかもしれない。そう考えると、一人いる私にはそれが出来ないから、

「本当は楽しんでいるのに、楽しくないと感じてしまう」 ということになる。

それならば、要は簡単、本当は楽しんでるのだから、「楽しい、楽しい」 と 思い続け、

「楽しくない」 と思う余裕を無くしてしまえばいいんだ。

楽しんだ後、その勢いで背景に一気に色を描き込んでしまえばいい。

・・・もしくは、次から次へと続けて楽しんで、数で勝負すればいいのかも。

夫と日々の小さな感動を分け合って楽しんでいたあの頃より、ちょっと労力がいるかな!

                                      ・・・wink

 一度に大きな絵を完成させる事が出来なくたって、

   少しづつでも、色が増えていったら、

    キャンバスいっぱいに広がる、楽しい絵が展開されていくのだろう。

   

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コメント

初コメです。辛くて仕方がない時、いったいどうしたらいいんでしょう。泣く、泣く。夢でも会えない。いつまで覚悟できないのでしょう、大黒柱になってしまった覚悟。私は、夫と子供を突然亡くしました。もう、1年以上過ぎました。でも、まだまだ1年なんです。他人にとってはもう1年なんです。
くじけないで…いい言葉ですね。今度、読んでみます。ありがとう。
猛暑に負けず、ご自愛ください。

nekoさん コメントありがとうございます。
 
突然のお別れから、まだ、一年しか経っていないのですから、
さぞ、辛く悲しいことでしょう。それも、ご主人様とお子さまととは・・・。

辛くなったら、お二人の為に涙をいっぱい流してあげてくださいとしか、
私にはことばが見つかりません。

「くじけないで」の詩集の作者柴田トヨさん(98歳)が言っておられました。
  
    「人生、いつだってこれから。だれにも朝はかならずやってくる」
    一人暮らし20年。私しっかり生きてます。

人生の大先輩のことばには、嘘はないと私は思います。
nekoさん、くじけないでね!
マイペースでいいですから・・・。

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