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2010年5月23日 (日)

最初から何もなかったような

夫へ

あなたは、ご自分のもとへ、私の中の二人の思い出を運び出しているのですか?

・・・こうして私が記憶の中の思い出をたどった時、

           最初から何もなかったように感じるのは。

思い出の箱の中身が少しづつ運び出されて、

気がつけば、私の中ではあなたとの思い出が、

    その気配だけになってしまったように思う事があります。

  

あなたはそちらの生活に慣れ、少し余裕が出来て、

今、先に逝った人達に私たち二人の思い出を語っているのかしら。

・・・あなたの所に思い出が行ってしまったことで、私は少し変な感じです。

「最初から何もなかったような・・・」 そんな感じさえします。

決して消えないと思いながらも、あなたとの思い出が少しづつ消えて行く。

  

これはあなたの仕業で、私に「振り返らない生き方」を導いてくださっているのでしょうか。

   

あなたの教えは良く分かりますが、

少しは私の所にも思い出を残して置いてくださいね。

たまには、立ち止まって思い出に浸りたい事もありますから・・・。

                                 大きなおめめより

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