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2010年5月22日 (土)

「あかいくつ」のバスで!

昨日、夫が逝ってしまってから初めて、横浜の街をゆっくり歩いた。

行きたいと思いながらもなかなか行けなくて、2年半が過ぎてしまった。

  

真っ先に、「港が見える丘公園」の庭園のバラを見に行った。

バラは今年も見事に咲いていた・・・色とりどりのバラに囲まれ嬉しくて胸が一杯になる。

青空をバックに広がる横浜の港の景色は素晴らしい!

   

3年前のちょうど今頃、夫と二人でこの街を歩いた。

港の見える丘公園のイギリス館の庭園のバラが咲き誇り、見事なバラをバックに、

2人で写真を取り合った。<その時の夫の笑顔はいい顔してた・・・>

・・・横浜の景色や雰囲気を気に入っていた夫。

      横浜の色々なお店を二人で見て回るのが好きだった夫。

   

結婚して2年目の冬、初めて二人で横浜に出かけた時は、

ブロンズ色の皮のパッチワークの素敵なバックを夫が見つけ、

”これは絶対大きなおめめちゃんに似合うと思うよ!” と 私にプレゼントしてくれた。

最期になってしまった3年前は、織り糸のきれいなロングスカーフだった。

  

この街を歩いていると、あちこちに夫の姿が見える様な気がする。

”大きなおめめちゃん、素敵なのがあったよ!” と

何処からか、夫の声が聞こえてくるような気がする。

   

何度となく、楽しませてもらった横浜球場。

ビールを片手に、何とも楽しそうな顔をして、ベイスターズに声援を送る夫。

しばらくの間、球場を見上げて想いにふけってしまった。

   

すべてが ついこの間のようであり・・・、しかし・・・ずーっと昔の事のようであり・・・。

       すべてが最初から何もなかったようでもあり・・・。

               think

でも、この街を歩きながら私は、何かに包まれている様な confident 気もしている 。

  

横浜に出かける前夜23時過ぎに、私の携帯が「ジ~・ジ~」 っと震えた。

”もしもし” と出ると、向こうの相手も ”もしもし” と言って数秒後、電話は切れた。

<ドキッ!> 男性の声だった・・・間違い電話か!

・・・短過ぎて分からなかったが、 でもちょっと夫の声に似ていた様な。

   ”気を付けて行っておいで!” と 夫からの電話だったのかもと思う。

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