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2010年5月31日 (月)

微笑み失敗(?)

ウォーキングをしながら、<口角を上げて微笑みを!> 何て考えていたら、

一年ほど前に起きた、こんな事を思い出した。

    

夫との死別後の私を心配してくれて何度か自宅に招いてくれた友がいた。

その人の家に遊びに行った時の話だ。

   

その日の私は、少し凹んでいて、正直言うとあまり人と会いたくない気分だった。

夫と死別して一年後ぐらいの時で、元気になったとはいえ、まだまだ死別の悲しみが

癒えなくて、時としてこのようにひどく落ち込む日があった。

それでも、今まで良くしてくれた方のお誘いを断れず、

<作り笑顔でも、微笑みを作れば少しは心が軽くなる!> そんな事を思い出かけた。

   

 その人のお話を聞いている時に、突然その人が

”何がそんなにおかしいの!” と 少し憮然とした口調で言った。

どうも彼女には私の作り笑顔が気に入らなかったらしい。

自分では自然な微笑みのつもりだったが、そんなに嫌な空々しい笑顔だったのだろうか。

 その時の私は、テンション下がり気味の自分を隠すために、確かに、

変にニコニコと作り笑いをしていたのかもしれないが、

そのような言い方をされるほど、相手を馬鹿にした笑みを浮かべたつもりは決してない。

(当の本人にしてみれば、かすかな微笑みで必死にテンションを上げようとしていたのに)

<エッー!何!私何か悪いことした?> って感じ。

   私は何か突き放したように言われた気がして、その人が急に遠くの存在に感じた。

      

<こちらは、必死になって悲しい気分を悟られないようにしているのに・・・>

<分かってよ! この気持ち!> という気分だった(・・・我がままだけど)。

 (笑顔も人を不愉快にする時があるらしいから、気をつけなければ!)

   

彼女の憮然とした口調に、夫と死別した私への、今までの彼女の優しさは、

ただ、私が勝手に作り上げていただけだったのではないかと思った。

そう思ったら、その後の彼女の話は私の耳には入って来なくて、

無性に切ない気分になった。

      ・・・think

その時の私は、そんなつもりはなかったけど、

人を馬鹿にした様な笑いをしていたのだろうか(?)

         本当にそんなつもりはなかったのに・・・。

  

「微笑み」で叱られた・・・帰りの車の中は何かとても悲しかった。

<死別の喪失感による落ち込みが来ても、そこに家族が居れば、

     色々なお話をして気がまぎれる事もあるかもしれないが、

 一人でいる私は自分自身でこうやって笑顔を作ったり、

    ウォーキングをしたりして、気分転換を図るしかないんだ>

   

微笑みは心を落ち着かせてくれる。心を穏やかにしてくれる。

     たとえそれが、作り笑顔でも・・・。

 

   私がが微笑むと・・・その瞬間、

  ”そうだよ! 大きなおめめちゃん” と、

「いつも笑顔だった夫」の心が少しだけ感じられる。

 夫亡き後はそんな瞬間でも夫の気配が感じられると嬉しい。

          いつも、笑顔の効用を感じている私です。

今なら、”何がそんなにおかしいの!” と言われたら、

”今、夫が傍に来てくれてるから、嬉しいの!” と本物の笑顔で答えられる。

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