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2010年1月29日 (金)

悔い

昨日のコメントを受けて 少し記事を書きたくなったので!

   

時間が戻ってくれたらと何度考えたことでしょう。

あの時こうしていれば、もしかしたら・・・と悔いることはあります。

 しかし、時間は決して戻らないし、たとえ戻ったとしても、

結果は同じだったかもしれない。

  

突然の旅立ちだった夫の場合は、私がその時に出来る事は限られていました。

正確に言えば、その一日半という時間は 私には何をする事も出来なかったのです。

そんな中でも

<あの時、自分たちの車ではなく、救急車を呼んでいれば、病状の悪化が

          避けられていて、命だけは何とかなったのではなかったのか>

<結果として最期の面会になってしまったあの時、何故私は家に帰って来てしまった

  のだろう。どうして面会時間の規則を視してでも傍に居てやらなかったのだろうか>

という二つの悔いは私に残っています。

夫が突然の病に倒れた時、何をする事も出来なかった私の悔いは、

それまでの夫との生活に向けられました。

<夫の体をここまで追いやってしまったのは、自分だったのではなかったのだろうか?>

非常に悔いるところです。

 ・・・その反省は今でも消えません。

今更、何を思ってもすべては もう過ぎてしまったことですが。

  

その償いは、ひとり残された事に耐えて生きることしかないと自分に課しています。

だから、ある意味私には 夫が逝ったことを嘆く資格は無いのだと思います。

 

これは夫が私に与えた見直しの時間なのですから、私はここから逃げ出す訳にも

いかないし、投げ出してしまう訳にもいかないのです。

だからと言って、罰を与えられたように思う生き方も少し違うかな? と 

最近考える様になりました。(・・・そんなことを思った時期もあったので)

先ほどあえて、「見直しの時間」と書いたのはその為です。

  

人として生きるとは、ここからの時間を自分が何をしていったらよいかを 

                         良く考えて生きることしょうか。

・・・夫が私に与えてくれた課題は本当に重いです。

   

こんな気持ちを含め、いろんなことを思いながら毎日を過ごしてい大きなおめめです。

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死別後の心の動き」カテゴリの記事

コメント

ひとり取り残されたことに耐えて生きていくしかない・・悲しみを避けようとは思わない、私もそんなふうに思ってきました。

昔から仏門に入るという手?もあったんですものね。

それにしても・・・大きなおめめさん、猶予が一日半とは、ほんとに何が起こっているのかすら認識することが難しかったことでしょうね。お察しします。主人を亡くしたことは同じでも、状況が違い、置かれている環境も違うときっと想像のつかない苦しみや悲しみだと思います。よく、今日の日をこうして迎え前を向いてくることが出来ましたよね。道のりは長く険しかったことでしょう。大きなおめめさんの言葉が深く優しく柔らかなのは、この時間が作ったのでしょうか。。ご主人がきっとそばで見てくださってるからでしょうね!

今日の日は主人が生きることを切望したであろう日だということをいつも思って、声に耳をかたむけながら、少しずつ歩こうかなと思っています。

いつも考えるきっかけを作っていただきありがとうございます。

masaさんのおっしゃるように、
>今日の日は主人が生きることを切望したであろう日ということをいつも思って、声に耳を傾けながら、・・・
そういう事なんだと私も思います。

大切に生きなければいけませんね。
こういう言い方もおかしいかもしれないけど、残された私たちではありますが、悲しみを受け入れながらも幸せな生き方をしなければいけないような気がしています。

こうして、今を迎えられているのは、私一人では出来なかったことでしょう。
親兄弟、友達、ブログでコメントをくださる皆様の一言、一言が私に力を与えてくれたり、何かを気づかせてくれます。
周りで支えてくださる皆様に本当に感謝しています。

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