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2009年11月 1日 (日)

昨日のコンサート

当日の朝、緊張といつものベッドと違う事もあって、

朝早く目覚めた。5時起床。

軽いストレッチをして、コーヒーを飲みながら、今日のコンサートのイメージをする。

朝食を済ませ、ヘアーアレンジをして、メイクをする。

9時少し前に、一緒に出る友達が車で迎えに来てくれて、コンサート楽屋入り。

  

”ここから、日常を捨て、もうコンサートモードだからね!”

友達にそう声をかけながら、自分のテンションを高めていく。

二部で着る衣装を身につけて、直前のゲネプロ。

まだ、声が思うように出てこないが、<ゆっくり調整して>と 少し焦った心を落ち着かせ、

いろいろ確認しながらリハーサル。後半に来て、だんだん声の調子も上がってきた。

<いい感じ! この調子なら大丈夫>

隣で、歌っていた子が、

”私 感極まって、泣きそうになってしまったんだけど、そんな時、どうしたらいい?” 

と 私に聞いてきた。

<何!先を越されたかな? 私のセリフ、取ったらダメだよ> と 思いながらも、

この日の私は、絶対に大丈夫と変な自信があったので、

”そんな時はね、お腹にグッ!と息を入れ、腰を入れ、

            神経をお腹に集中させると、乗り越えられるよ!”

と 先輩ぶったアドバイスしていた。

11時30分、早めの昼食のお弁当を食べ、一部の衣装に着替え、最終リハに、

すべての曲を歌うことは出来なかったが、ポイントを押さえた練習をする。

行ったん楽屋に戻り、お客様の会場入りを待つ。

”私たちは、もう役者なんだから、日ごろの自分を捨てて、

                     歌うこと、見せることを演じ切ろうね!”

一週間前にあんなに落ち込んでいた私が、みんなに声をかけている。

楽屋のモニターに会場入りしたお客様の姿が映し出され、気持ちが高揚してくる。

とてもいい緊張感を感じていた。

いよいよ、舞台袖に入る。

緊張しているという仲間の背中をポンポン・ポン!と叩いてあげて、

”はい!これで大丈夫!” そしたら、

”私もやって!” と 声掛けられて 私は3人に活を入れてあげる。

 ここでもまた、一週間前にはかなり凹んでいた私なのに みんなに活を入れている。

<この変わり身の速さはいったい?> みたいな感じ・・・confident

  

・・・さあ、舞台へ!

会場、2階袖の席までお客様が入っている。たくさんの観客。コンサートの舞台は整った。

・・・いざ、開幕!

noteパ~ン・パカパ~ン!歌によるファンファーレで開幕。

声が会場の隅々まで響いていく、続いて日本歌曲、アカペラで始まる「この道」

  ・・・とびきりのいい声を出してと念じながら、歌う。

日本歌曲の最後は「ゴンドラの歌」

   命短し、恋せよ乙女  赤き唇 あせぬ間に

     熱き血潮の冷えぬ間に 明日の月日はないものを

   命短し、恋せよ乙女 黒髪の色 消えぬ間に

    ・・・ 心の炎消えぬ間に 今日は再び来ぬものを

<この歌の素晴らしさを自分の一番いい声で!>

お客様に向かって伝えられる喜びが体中に満ちてくる。

    この後数曲歌って、一部終了。楽屋に戻り、着替え。

”いい感じで歌えて、良かったよ~!”

”二部は、思い切り楽しく、100倍の笑顔で歌おうね!”

そんな会話を交わしながら、15分間の休憩もあっという間に終わり、再び舞台に向かう。

二部の開幕と同時に観客の”ワー!”という歓声が上がった。

少し遅れて出る私は、舞台袖で ”よ~し、いい滑り出し” と

10秒ほど遅れて、思い切りの笑顔で舞台に。

 練習ではあんなに苦労した振付だったが、メンバーみんな乗りよく歌っている。

会場の皆様も口ずさんで、軽く体が揺れている。次々に歌い躍る舞台は展開していく。

次は私の好きな「島唄」だ。

声が風に乗り、遠く流れていくような感じがして、

自分の中では沖縄の青い空と白い波が大きくイメージされていた。

とても、いい感じで歌えたように思っている。

その後、2曲を終え、

・・・・・いよいよ、フィナーレ!

パートごとに一番、二番と歌いながら、お客様にご挨拶。

最後に会場の皆様とみんながよく知っている曲を

大合唱し、たくさんの拍手をいただき、コンサートが終わった。

歌に変に自分の感情を入れることなく、その歌本来の伝えたい意味を自分なりに

表現しながら歌う事が出来たように思う。自分の中では、演じ切れた達成感

のようなものが残り、とてもいい舞台となった。

開演前に、泣きそうになったら?と相談してきた彼女も

”大きなおめめさんのおかげで、大丈夫でした。” と 笑顔で声をかけてきた。

  私自身も、晴れやかな気持ちでコンサートを終わることが出来た。

     ・ ・ ・

来場した友達から思いがけず頂いた、持ち切れないほどの花束が、

祭りの後の寂しさを和らげてくれている。

<コンサートの花束って、こんな効用があって贈られるんだ>

と 花束を贈ってくれた友に感謝、感謝!

       今もこのブログを書いている部屋の中は

              ・・・ほのかな花の香りの漂う。

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