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2009年7月27日 (月)

天使の贈り物

昨日意味あるコンサートが小さな会場であった。

友人が企画に携わっていたので、聞きに行った。

   notes

 本日の主役の少女は音楽家を目指して頑張っていたという。大学一年の時に

脳出血で突然倒れて、一時は意識不明の重体、その後回復したものの、

話す事はもちろん、手を動かす事も出来なかった。

 その彼女がリハビリの努力もあったのだろうが その後奇跡的な回復で、

動く左手でピアノの鍵盤を叩く事が出来るようになり、そして何曲かの演奏が

出来るようになって、今回のコンサートとなった。

 応援に、少女が倒れた時にリハビリ用にと友人が話を持ちかけ、その知り合いの

調律師の方が考案した、ハープに似た卓上で弦を指で弾くオリジナル楽器の演奏も

総勢20人余りで奏でられた。

 notes

   ・・・ 彼女の演奏が始まる。

 指が動くようになったとはいえ、指にはあまり力が入らないということで

線の細い音で始まった。それでもその音色は会場に響いてきた。・・・優しい響きだった。

          notes心に響く音色だった。

              notes一音も聞き逃したくないような音色。

 その音色は、頑張っている彼女に天使の贈り物として与えられたような、

純粋で、やさしく輝くものでした。

ゆっくり、ゆっくり一音ずつ、生きる歓びを訴えるかのような演奏は

きっと、会場のお客様全員の胸に響いたことでしょう。

 

 オリジナルハーブの演奏が続いて、始まる。・・・優しい音色だ。

愛で出来上がった楽器だけに、聞く人の胸を打つ。20数名の合奏はハープといえども

迫力がある。弦の弾かれる音が心地よく響く。

 まだ、作られたばかりで、一般に普及していないらしいが本格的なハープと比べて、

手軽に卓上で演奏出来ることで、これから広まっていくのだろう。

 

・・・心洗われる、夏の午後のひと時、帰りに、彼女が一生懸命書いたという、

”ありがとう!”と書かれた短冊を頂いて帰って来た。

まだ自由に動かない手で書かれた文字には、

一文字ごとに精一杯の彼女の思いがこめられている。

”こちらこそ、ありがとう!”

短冊を机の前に飾らせて頂きます。

  

   ”あなたの生きる歓びは、みんなの生きる歓びに!”

   ”あなたはここに生きています! それはすばらしいこと”

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コメント

おおきなおめめさん、素敵な文章でコンサートの様子を書いてくださってありがとう!

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