« 道はどこへ向かうのか? | トップページ | ちょっと楽しい! »

2009年7月25日 (土)

耳慣れない音の並び

新しく入ったコーラスで頂いた楽譜のチェックをする。

 20曲も一度に渡されたのでなかなか大変だけど、半分以上は知っている曲だったので、

自分のパートの音とりだけすれば何とか歌えそう。

 残りの曲の音とりをする。そのうち2曲で引っかかってしまった。なかなか音程が

取れない。その中の一曲が日本歌曲「九十九里浜」(平井康三郎作曲)。

 聞いた事は過去何回かあると思うけど、全く記憶に残っていない。

少しずつ音を拾っていくが、どうも曲の音運びが耳慣れなくて、声に出して見ると

不安定になってしまう。

 自分の中の流れでは、次はこの音になるだろうと予測したところに楽譜の音符が

入っていない。

 (芸術性に富んだ作品なのだ、もちろん私の乏しい音楽性が通るはずはない。)

何回やっても自分の乏しい音楽の固定観念が崩せなくて、

                    自分の予測した音に行ってしまう。

<その音じゃないんだよ! この音に行くの!>

頭の中で理解しても、口から出てくる音が違う。 脳の指令回路が混乱を起こしている。

 

 ピアノを弾きながら、何度も繰り返し頭に叩き込む。

繰り返しやっていくうちに、曲の流れが自分の中に納まってきた。スムーズに音が拾える

ようになってきた。子供の頃のように柔軟な頭だったら、こんな苦労をしなくても、

きっとすぐに歌えるようになるのだろう。・・・変なところで頑固で困る。

 全体の音とりが出来て、何とか歌えるようになって、通しで何度か練習する。

耳慣れない音の運びも頭の中に正しくインプットされて来た。

                取り合えず自分のパートは何とかいけそう。

 

<良く聞いてみれば、味わいのあるいい歌なのね!>

自分の狭い固定観念の中にだけ、居るという事がどれだけ素晴らしいものと

出会えるチャンスを逃していたのかを知った気がした。

« 道はどこへ向かうのか? | トップページ | ちょっと楽しい! »

趣味」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/533735/45733695

この記事へのトラックバック一覧です: 耳慣れない音の並び:

« 道はどこへ向かうのか? | トップページ | ちょっと楽しい! »

2015年12月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ