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2009年7月13日 (月)

思い出す「初盆」のこと

お盆に入ったが、我が家は旧盆で行うので 8月。

しかし、お寺のお盆の行事は 7月に行われるので15日は お施餓鬼会に行くことに

なっている。

 

 思い出すは昨年の夫の初盆。私の住む地域の初盆は結構、派手に行われる。

初盆の祭壇も業者に頼むと葬式の祭壇と変わらない位のが設置される。

お供えもので送られてくる籠盛りも大げさな花飾りのついた高さ1メートルぐらいの物が

届く。せまい部屋では、祭壇と届けられたお供え(籠盛り)でいっぱいになってしまうほど。

籠盛りがたくさん届く家では 庭にテントを張って並べる家もある。

  

 当然、盆義理といってお線香を上げに来て下さる方も葬儀ほどではないが多い。

盆義理に来て下さる方は、黒の正装で来るので、この地域は、お盆の時期夕方になると

黒い服を着た人たちが街なかをウロウロしている。

          ・・・結婚してこの地に来たばかりの頃は、その様子に驚いた。

 お返しも葬儀の時の香典返しのようなものを多めに用意しておく。

来客数も多く、お茶の接待まで出来ないので、お茶のペットボトルやジュースを

それに付けてお渡しする。

 もちろん和尚様の御経に参列していただく親族には それとは別に引き物を渡し、

食事の席を用意しする。

 どんな祭壇にするかから始まって、親族への案内状、引き物の手配、お食事の手配

その他・・・。 やらなければならない事が山ほどあって大変だった。

8月のお盆に向けて今位から用意し始めた。

 

 祭壇は4月に「心無いセールスマン」のブログでも書いたが 自分で我が家にふさわしい

物を作ることにした。

夫が亡くなって、夫の為にいろいろな事をする事が無くなって寂しかったが、

お盆の支度をしている時は、久しぶりに夫の為にいろいろしてあげる事が出来て

変な事を言うようだがうれしかった。

 祭壇のお供え物、亡き夫の好きだったものをいっぱいお供えしよう!

”何がいい!!”

      お酒、ビール、枝豆、落花生、チョコレート・・・

”お花は何がいい?”

”お庭のミソハギは今年も花を付けたからお供えするね!”

仏様にお供えする御膳も心をこめて作り、仏様が乗って来る、牛や馬もいつも亡き夫が

作ってくれていたようにヘタの付いたなすときゅうりで丁寧に作る。南天の葉っぱの耳、

小豆の目、しっぽはネコジャラシ(エノコログサ)足は乾燥した葦。

それぞれの位置に竹串で穴を開け、刺し込む。

これを作るのはいつも夫だったから、

       ・・・この出来栄えに、あちらからOK!が貰えたかどうか(?)。

 

何もかも一人でやらなくてはいけなくて、忙しく、大変なこともあったけれど、

夫の為に何かをしてあげることが出来るちょっぴり寂しいうれしさが力をくれた。

 こんなことでしか、夫に恩返しが出来ないのは辛いところではあったけれど、なんとか

無事にお初盆を終わらせることが出来た時には、安ど感を覚えたのを思い出す。

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