思い出すは 新潟分水の桜おいらん道中
月命日の墓参りに 行く途中のこと。
川沿いの約1kmにわたって大きな桜の並木がある。
満開の桜並木を横目で見ながら、車を走らせた。
思い出した。7年ぐらい前、転勤で新潟にいた時のこと。
雪国の春は実に美しい。寒い冬が終わって春になると、待ちかねたかのように、
色とりどりの花たちが一斉に咲き出すのだ。桜もその一つ。
その頃、駅で新潟分水の桜まつり・おいらん道中のポスターを目にして、
夫と電車に乗り出かけた。
会場の土手に着くと 大きな桜の木々が見事に満開。
確か1.5kmぐらいの桜並木だったと思うけど、かなり見ごたえがあった記憶がある。
おいらん道中が始まるまで、土手沿い桜の道を歩いた。二人で感動しながら歩いた。
途中のお祭りの出店の茶屋で、お酒を頂きながら
おいらん道中を見物し、お花見を満喫した。
今日、車の中から見る満開の桜も とても美しかったが
気のせいか、あの時のような華やかさはない。
たくさんの木々の満開に咲いた花たちは 青空を背景に、静かにそこに咲いていた。
今日は、我が家の庭に咲く春の花たち
黄色のチューリップ、ピンクのフリージァ、赤紫のシランを花束にして、
お墓にお供えしました。
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