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2009年3月17日 (火)

春を告げる、”つくし”と”ふきのとう”

ウォーキングの途中でつくしが顔を出していた。

春が来たんだなー!

夫の笑顔が見えた気がした。毎年春になると私たちは

夫の実家の畑につくしやふきのとうを見つけに行っていた。

つくしはスーッと伸びてくるで見つけやすいけど、ふきのとうは

顔を出し始めたところを見つけなければならないので、なかなか見つけられない。

  

夫はふきのとうを見つけるのがへたで、

”出てなかったよ!” と 言った夫の後を私が歩くと いくつかのふきのとうが

顔を出している。

つくしはあまり大きくなったものはダメで、頭の部分が固く閉じている物を収穫する。

つくしは夫の係。

”こんなにたくさん出てたよ! 卵とじにしてね!” と 

いつも、得意げな笑顔はまるで子供のようだった。

つくしの節のところにある袴を取って、軽く炒め、塩を軽く振り、卵でとじる。

食べたことのない人にはあまりおいしいものではないかもしれないけど、

口いっぱいに春の香りがしてなんだか懐かしい味。

ふきのとうはてんぷらにしてほろにがい春を味わう。

どちらも、我が家の春にかかせない酒のつまみだった。

   

 ”初物はね! 東の方を見て、ハッ!ハッ!ハッ!と 笑ってから食べるんだよ!” 

と夫。 何の意味があるのかよくわかないけど、夫の家に伝わる風習だそうだ。

 ”春の香りがいっぱいだね!”

そんなことを言いながら、日本酒の冷酒を味わう亡き夫の笑顔が頭に浮かぶ。

                                                     

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